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予防歯科
口の中の細菌をこそげ落として、虫歯や歯周病を防ぐ
歯科治療において、当院がもっとも重要だと考えるのは「予防」です。
歯を治療するということは、そのほとんどが細菌との闘いです。なぜなら、虫歯も歯周病もすべて細菌感染が原因ですし、お口の中にいる細菌の種類は人によって異なるからです。私たちが歯ブラシで取っているのは、実は食べかすではなく、口の中にいる細菌なのです。
歯ブラシ指導
歯磨きは、その方の歯並びや歯の大きさ、そのときのお口の状態によって、歯ブラシの種類や磨き方を変えなければなりません。
お口の中にいる細菌は歯の表面にバリアを作っているため、うがいだけでは落とし切れません。
しかし歯ブラシでしっかり磨くことで、細菌はこそげ落とせるのです。どこの歯科医院でももういいというくらいに歯の磨き方を徹底して指導する理由はそこにあります。
当院では、初診時に患者さんに合わせて購入していただいた歯ブラシを治療期間中お預かりして、診察のたびに歯の磨き方や歯ブラシのあて方をお教えしています。
子どもの歯と予防
お子さんの歯を守るために一番重要なのは、かかりつけ医を作ることです。
幼稚園、小学校、中学校にかけては、子どもの歯は、お口の中がダイナミックに変わる時期です。歯が抜けている子もいれば、永久歯が生え替わる途中の子もいます。
つまり、歯ブラシで歯を磨くポイントが成長のたびに変わるのです。
虫歯になったり、歯並びが悪くなったりすることも多い時期なので、予防も含めてトータルでお口の中を診ることのできるかかりつけ医が必要になります。またこの時期に歯に対する予防意識をしっかり身に付けることは、将来の歯の健康にも大きく影響します。
当院院長は地域の小学校の校医です。お子様の歯で不安に感じることがありましたら、お気軽にご相談ください。