森歯科医院ブログ

2016年3月15日 火曜日

入れ歯を見直しましょう

何らかの原因で歯を失ってしまったらどうしますか
失った歯が少ない本数であれば、ブリッジを装着して機能や審美性を回復することができるでしょう
あるいはインプラントを埋入して、歯を再建する方法もあります
しかし、多数の歯を失ってしまった場合には、ブリッジというわけにもいかず、インプラントするにも大きな外科処置と多額の費用が必要になります
そうなると入れ歯の出番ですが、部分入れ歯だと金属のバネが見えて嫌だとか、噛む力が弱くなって食べづらいとか、取り外しがわずらわしいとか、さまざまなマイナスのイメージがあります
確かに、ブリッジやクラウン、インレーといった歯に接着してしまうものと違って、入れ歯は歯医者さんで定期的にメンテナンスする必要があります
それは逆に言うと、非常に融通が利く治療法だということなのです
きちんと設計されている入れ歯ならば、新たに歯を失ったとしても作り直すことなく歯を足すことができますし、少々の破損くらいは簡単に修理できます
入れ歯は歯医者さんにとってリカバリーしやすいものです。つまり、患者さんにとってもきちんとした入れ歯を作りさえすれば、長期間使用が可能になります
材料も改善されて、金属のバネを使わずに目立たない入れ歯を作ることも可能ですし、設計次第で強い噛む力を発揮させることもできます
あ~あ、入れ歯かぁなどと嘆かずに、どんな入れ歯を作ってほしいのか歯医者さんによく相談してみてください

投稿者 森歯科医院

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