森歯科医院ブログ

2018年9月20日 木曜日

フルーツで口の中があれる?

皆さんは、フルーツを食べてお口の中がひりひりしたり、喉がむずがゆくなったりした経験はありませんか
これは果物に含まれるタンパク質分解酵素が原因です
この酵素がお口や喉の粘膜に作用して、粘膜の表面をあらしてしまった結果、痛みや痒みを引き起こします
通常は、唾液が酵素の作用を緩和して症状の発症を押さえたり、発症しても短時間で消失していきます
しかし、ドライマウスや唾液の分泌量が低下している方は、数日間症状が続いてしまうことがあります
こういった方は、タンパク質分解酵素が多く含まれるフルーツ、パパイヤ・いちじく・パイナップル等を食べる際には気を付けてください

投稿者 森歯科医院

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