森歯科医院ブログ

2018年7月 2日 月曜日

自律神経と唾液

自律神経という言葉を聞いたことがありますよね
自律神経には人を活動的にさせる交感神経とリラックスさせる副交感神経があります
この二つの神経系がバランスをとることで、私たちは健康な日常生活を営むことができるのです
そして、このバランスは唾液の分泌に大きな影響を与えるのです
交感神経が優位な時、すなわち緊張状態になると唾液の中にねばついたタンパク質が分泌され、水分量も減るので、唾液がべとつき口が渇いた状態になります
逆に副交感神経優位の時、リラックスした状態では水分量の増加によりさらさらの唾液となり、口の中が潤います
食事の時に食べ物が飲み込みにくいとか、味が悪く感じるときは自律神経のバランスが崩れ、交感神経優位の状態が続いている可能性があります
お口の病気を疑う前に、リラックスした状態をつくることを心がけてみてください

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