森歯科医院ブログ

2016年8月10日 水曜日

残暑見舞い

酷暑という言葉がぴったりな暑い日が続いていますね
いらっしゃる患者さんは皆汗だくで、しばらく待合室で涼んでいただいてからでないと治療に入れない状況です
ニュースでは熱中症に注意し、水分と塩分を補給するよう連日伝えています
この時期、脱水ぎみで唾液の分泌量が減りやすくなります
すると、お口の中に細菌が繁殖して、さまざまな悪さをします
有名なのはカンジダ菌ですね
カンジダ菌はお口の中に普通にいる常在菌と呼ばれるものですが、通常は悪さをしません
唾液が減って、お口の粘膜の抵抗力が落ちると粘膜の中に入ってきて、白い膜や赤い斑点を形成して違和感や痛みを感じます
特に、子供や高齢者は要注意です
喉が渇く前のこまめな水分補給を忘れずに

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2016年7月29日 金曜日

歯間ブラシを活用しましょう

歯の表面で歯垢が付きやすい場所は3か所あります
歯の根元、歯と歯の間、奥歯の噛む面の溝です
これらはむし歯のできやすい場所でもあります
このうちの歯と歯の間の歯の根元という一番ハブラシの届きづらい場所をフォローしてくれるのが歯間ブラシです
ハブラシに加えて歯間ブラシを使用する習慣をつけることで、むし歯や歯周病の予防は飛躍的にアップします
何事もひと手間かけることで得られる効果は大きいものです
ぜひ歯間ブラシを活用してみてください
歯間ブラシ用の液体ハミガキも市販されていますよ

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2016年6月23日 木曜日

いびき防止

最近、睡眠時無呼吸症候群で来院される方が増えています
当院では、スリープスプリントと呼ばれるマウスピースを装着していただき治療します
使用されたほとんどの方が、軽症化あるいは問題なしと判定されています
さらによく聞くのが、いびきが少なくなって家族に喜ばれたということです
スリープスプリントの効果は、睡眠時無呼吸症候群の治療のみならず、いびき防止にも効果があります
逆に言うと、ひどいいびきをかく方は睡眠時無呼吸症候群の可能性もあるということです
ご家族でいびきのひどい方がいらしたら、無呼吸外来への受診を勧めてみてください
睡眠時無呼吸症候群という診断がつけば、保険でスリープスプリントを作製することが可能になります
また、いびき防止ということでスリープスプリントを作製することももちろんできますが、その場合は保険適用外となりますので、歯医者さんでご相談ください

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2016年6月18日 土曜日

健康長寿

日本は超高齢化社会といわれて久しいですが、健康で長生きするために噛むことの重要性が注目されてきています
むし歯や歯周病で歯を失って、きちんと噛めない状況では、摂取する食品や栄養が偏って、必要なエネルギーを得られなくなってしまいます
また、噛めないことで飲み込みにくいという弊害も生じます
以前にもブログに書きましたが、よく噛むことで脳への血流量が飛躍的に増えます
噛めないと健康に年を重ねることが難しくなってしまうのです
健康長寿のため、若いうちから口腔ケアに力を入れましょう
残念ながら歯を失ってしまったらそのままにせず、入れ歯なりインプラントなり歯医者さんで入れてもらってください
口から食べることの大切さを忘れないようにしましょう

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2016年4月15日 金曜日

口臭

自分の口臭が気になる。周りの方から口臭を指摘されるといったことで悩んでいませんか
お口の中は元々臭いがある場所なのですが、唾液で潤うことで緩和されています
激しい運動の後など、お口がからからに渇くと臭いを感じるのはそのためです
高齢になると唾液の分泌量が減る傾向があり、それによりお口の中の細菌の増殖を招いて口臭を引き起こすことがあります
唾液をつくる場所を唾液腺といいますが、人間には大きな唾液腺が耳の下、顎の下、舌の下にあります
ここをマッサージして唾液の分泌を促すことで、口臭を予防することができます
また、お口の中を潤すスプレーや錠剤などを使って口臭を抑える方法もあります
丁寧なハブラシを続けても口臭が気になってしまう場合は、一度歯医者さんに相談してみてください

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